心理カウンセラーのSORAです。
今回の内容は、子供のやる気を上げたい時に使ってほしい言葉についてお話します。
- 子供のやる気が感じられない
- 子供のやる気を上げる方法が知りたい
こんな悩みにお答えします。
本記事では、
特に、自発性が生まれると言われている3歳から5歳くらいの幼児後期の子供にオススメですよ。
具体的には、
子供のやる気が上がる5つの魔法の言葉
について解説します。
子供のやる気が上がる5つの魔法の言葉
そんな方にオススメな「子供のやる気を動かす5つの魔法の言葉」を伝授します。
どんな子供も親のことが大好きです。
いつでも大好きな親に褒められたいし、嬉しい言葉を言ってもらいたいはず。
まさに「魔法の言葉」ですね。
- 子供を見守る言葉
- 子供を知る言葉
- 子供に選択させる言葉
- 子供に感謝する言葉
- 子供に素直になる言葉
1つずつ解説します。
子供を見守る言葉
子供の変化を見逃さない。
子供は親の愛情に敏感です。
- どうしたの?
- なにかあった?
大人でも落ち込んでる時や困った時に、誰かに声をかけてもらうだけで嬉しい気持ちになりますよね。
子供だって同じです。
親に気づいてもらえるだけで、嬉しいし安心するんです。
子供を知る言葉
幼児期の子供に理解力を求めてはダメです。
いくら幼稚園に通ったり、小学校に入学したからといって急に理解力が増すわけではありません。
だからこそ、子供をもっと知る必要があるんです。
大切なのは「なぜ?」という疑問を持つこと。
子供は、時に親が嫌がることを平気でやります。
でも、
悪気はないんです。
そんな時に、
- いい加減にしなさい
- ダメでしょ
- 何回言ったらわかるの
と理由も聞かずに叱りつけるのはNGです。
「なぜ?」と問いかけることが子供のやる気にもつながります。
すると、
自然と叱られる行動をしなくなるもんです。
自分の感情をぶつける前に子供の考えを理解する努力が必要です。
子供に選択させる言葉
子供に選択する習慣を身につけさせることは大切です。
自分で選択することが出来ない大人になってしまうと、
- 優柔不断
- 無関心
- 決断力の欠如
といった社会生活には必要な感情や行動力がいちじるしく低下してしまう可能性があります。
子供は、大人ほど何でもすぐに選択することができません。
例えば、
出掛ける前の慌ただしく準備してる時でさえ、ボーッと何もせず座っていたり‥。急に「テレビ観ていい?」って普通に聞いてきたり‥。
理由は、まだ選択する力が育ってないから‥。
にもかかわらず、親が着る服や荷物などを全て用意してしまう‥これが最悪な結果につながるんです。
だから楽チンなんだ。
つまり、
自分で考えて行動する必要がなくなるんです。
そこで、
大切なことは「子供に決めさせる」ということ。
時間はかかるかもしれません。
もしかしたら変な選択をしてしまうかも‥。
でも、しばらく続けていくと、
なんて言葉が自然に出てくるんです。
「やらされてる」から「やってる・やりたい」という感情に変化したから。
習慣化するまでは、大変ですが子供の将来のためですよ。
子供に感謝する言葉
子供と大人は「対等な関係」が大切です。
なんて理屈は大人の勝手は言い分です。
子供だって感情はあります。
大切なのは、子供に感謝することです。
何か手伝ってもらったら「ありがとう」。
ありがとうは、まさに魔法の言葉です。
大人だって「ありがとう」と言われると気分が良いですよね。
気分が良いと周りの人に対しても優しく接することができるはず。
だからこそ、
子供には「ありがとう」と素直に言えるようになってほしいもんです。
子供に素直になる言葉
繰り返しになりますが、子供と大人は「対等な関係」が大切です。
子供に感謝することと同じように「素直になる」ことも大切です。
悪いことをしたら謝るのは当たり前ですよね。
なんて考えは通用しません。
子供は、親の発言や行動をしっかり観察しています。
親が正しい行動を示せば、子供は自然と正しい行動ができるようになります。
親の「ごめんね」は魔法の言葉です。
そんなプライドは必要ないんです。
子供に素直になりましょう。
子供にとって親は最も身近なお手本なんですから。