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【要注意】自分で考えない子供になる原因は「親の間違ったしつけ」

【要注意】自分で考えない子供になる原因は「親の間違ったしつけ」
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こんにちは。
心理カウンセラーのSORAです。
今回の内容は、自分で考えない子供になる原因について解説します。

ご存知ですか?

子供の考える力を奪ってしまう一番の理由は「親の間違ったしつけ」です。

子供が自立するように小さい頃からしつけは厳しくしていますよ。

なんて方は、特に注意が必要です。

例えば、

  • ○○はダメ!
  • ○○しなさい!

自分では子供に対するしつけのつもりなんですが‥。

これらは「子供に対する命令」「子供を信用してない」あらわれです。

本記事では、子供が思考停止する原因についてお伝えします。

具体的には、

自分で考えない子供になる親の間違ったしつけ

について解説します。

自分で考えない子供になる親の間違ったしつけ

自分で考えないってどういうことかと言うと、

  • 思考停止する
  • 考える必要がない

ってことです。

なんでそうなるの?
自分の子供もなるかもしれない?

まずは子供への接し方を改める必要があるかもですね。

特に、

  1. 子供に対する強い言葉づかい
  2. 子供を心配しすぎ

な傾向がある場合は改善すべきかもしれませんね。

1つずつ解説します。

子供に対する強い言葉づかい

子供を対等にあつかっていない。

子供は大人と比べると知識経験が圧倒的に劣っているのは当たり前ですよね?

なのに…。ついつい子供を見下した言葉を使ったり、我慢させたり…。してしまってるんですね。

厄介なのがどれも「無意識」で行ってるということです。

子供は同時にいくつもの情報を処理することができません。

特に自律性や自発性が発達する幼児期の子供は要注意です。

ママやパパに同時に怒られたり、マシンガンのように次から次へと怒られ続けると…。

だって…わからないよ…。
どういうこと?

まさにパニックです。

ちゃんと話を聞いてるの!?あなたのために言ってるのよ!もうママ知らない!勝手にしなさい!

子供はママやパパの言ってることはちゃんと聞いています…ただ処理することができずに思考停止してしまってるだけなんです。

結局、親のイライラをぶつけてるだけのしつけなんて何の意味もありません。

もちろん自律性や自発性の発達にも悪影響となるでしょう。

子供に対する強い言葉づかいの影響については「怒鳴らないで!子供に及ぼす影響と後悔する前に親ができる対策」でも解説しています。

子供を心配しすぎ

子供を心配するのをやめましょう。

心配しないとは、子供に対して無関心というわけではありません。

心配のあまり…子供の行動を先回りしてやってしまうことはNGということです。

親がなんでもやってあげてしまうと子供は、自分でやる必要がないので「やろう・やりたい」という気持ちがなくなっていきます。

具体的には、

  • 食事中のサポート
  • 忘れ物
  • 友達関係

などが分かりやすいですね。

食べ物をこぼしたり、食器を割ってしまったり…。
後片付けも大変ですよね。
そりゃ先回りして食事のサポートをしたくなりますよね。

でも、大切なのは子供の成長につながることを見守ることです。

  • どうして食べ物がこぼれたのか?
  • こぼした食べ物はどうなるのか?
  • お皿が割れるとどうなる?
  • お皿ってなんで割れるの?

食事中でも学べることはたくさんあります。

子供は、失敗することで経験値がたまるんです。

経験値の低い子供は、自分で考えて行動ができなくなります。

子供の忘れ物だってそうですよ。
もちろん忘れ物をしたら子供が困るんじゃないか…。って気持ちも分かります。
でもそれ以上に大切なことがあるんです。
  • 忘れ物をすると先生に怒られる?
  • 忘れ物をすると自分が困る…
  • 友達に借りないといけない?

忘れ物はできればなくしたい行為です。

でも、

忘れ物をしたからこそ学べる知識や経験だってあるんです。

忘れたことで、困るのはパパでもママでもなく自分なんだと気付けるはず。

すると注意するチカラが身につきます。

つまり、

結果に対する想像力にもつながるんです。

想像力がとぼしく成長してしまうと、善悪の判断がつかなくなるかもしれません。

結果を恐れて自らアクションを起こさないかもしれません。

たかが忘れ物ですが、結果をみると「成長のきっかけ」となることもあるんです。

子供の失敗に対する親の行動については「子供が失敗したときこそ「成長につながる」学びのチャンス」で詳しく解説しています。

特に、友達関係に対して親が心配のあまり口出しをするのは問題です。

友達が増えれば増えるほど人それぞれの「考え方」や「感情」を知ることになります。

ケンカも増えるし、嫉妬やねたみといった感情もでてきます。

友達関係で悩んでる子供を見るのは辛いですよね…。
でも、手を差し伸べるのはまだ我慢してください。子供が助けを求めてきたら全力でサポートしてください。

ただし、

悩んでいるのに親にSOSを出せない子供もいるかもしれませんので子供をつねに観察することは必要ですよ。

子供のケンカから学べることについては「【学びのチャンス】子供のケンカに親の仲裁は必要なし」で解説しています。

幼児期になると外界とのつながりがどんどん広がっていきます。

そのため、自分で経験して学んでいくしかないんです。

しつけはあくまでも生活するための基本となるでしょう。

ただし、

必要以上の間違ったしつけは「子供の成長」を止めてしまいます。

適度な距離感を意識して、子供と接することをオススメします。

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