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【無意識注意】子供が心を閉ざしてしまう親の残酷な一言

子供が心を閉ざしてしまう親の残酷な一言
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こんにちは。
心理カウンセラーのSORAです。
今回の内容は、親の何気ない一言によって子供の心を閉ざしてしまう心理についてお話します。

子供が悩んでいたり、辛い思いをしている時こそ、何でも話してほしいと考えてる親は多いでしょう。

しかし、子供から親に大事なことを話してもらうには、日ごろからの信頼関係が成り立っていないと話をしようとはならないそうです。

原因は「子供の話を聞く態度」に問題があるようです。

例えば、

子供に対して無意識に言ってしまった何気ない一言でさえも、子供が心を閉ざしてしまうきっかけとなるんです。

  1. 後にしてくれる?
  2. 今じゃないとダメ?
  3. 忙しいから無理

心当たりありませんか?

これらは「子供の気持ち」を無視した典型的なNGワードです。

後にしてくれる?

出勤前の朝の慌ただしい時間や夕飯の準備に追われてる時間帯など、どうしても子供にかまってあげることが難しいこともあるでしょう。

ねぇ…パパ。
後にしてくれる?

大人であれば、相手が慌ただしい状況ならば時間を変えて話をするでしょう。

しかし、

子供が親の状況を考えて話をするのは難しいです。

大人の気持ちとしては「ちょっと待ってね」という意味も込めてるつまりなんですが‥。

そんな言葉の裏側なんて、子供に伝わるわけありません。

単純に、話たかったのにパパに突き放された‥。

僕の話は聞いてくれない‥。

そんな子供の気持ちを考えず、時間が経ってから、

さっきは何を話したかったの?
何もない‥。

大人とっては悪気のない一言でも、子供にとっては心を閉ざしてしまうほどの残酷な一言となるんです。

今じゃないとダメ?

もしかすると子供なりに話すタイミングをうかがっていたかもしれませんが…。

慌ただしい時間にそこまで子供にかまってる暇はないんです。

今じゃないとダメ?

子供にとっては、今じゃないとダメなんです。

そんな時は、

〇〇が終わったら話を聞くから待っててくれる?

と子供の顔を見ながら言ってあげてください。

「待ってて」は、子供との約束の言葉です。

パパは、今は忙しいけどちゃんと自分の話を聞いてくれると納得してくれます。

拒絶する言葉ではなく「約束」の言葉を意識して使いましょう。

心理学メモ

相手の顔や目を見て話を聞くことで、信頼感や安心感がでる。

忙しいから無理

完全シャットアウトです。

パパは「自分の話なんか聞いてくれない‥。」

子供の気持ちが離れてしまうと「取り返しのつかない状態」になってしまうこともあります。

何かあった?
何もない。

何かを隠そうとする子供の態度が気になり、無理矢理聞きだそうとするかもしれません。

これが逆効果なんです。

一度、心を閉ざしてしまった子供に対して親の欲求を満たすために近くと、より一層の拒否反応を示す事もあります。

そんな時は、

子供の話を聞いてあげれなかった理由をちゃんと説明しましょう。

謝るのはそれからです。

いつもみたいに話をしてくれるようになったら、抱きしめてあげてください。

そして、

再度、謝ってください。

心を閉ざした状態では、親の謝罪なんて何の効果もありません。

ごまかしや愛情は必ず伝わります。

相手が子供だから適当でも大丈夫‥。なんて通用しませんよ。

まとめ

大人とっては「悪気のない一言」でも、子供にとっては「心を閉ざしてしまう」ほどの残酷な一言となるんです。

子供にとって親が忙しい時なんて関係ありません。

子供は状況を読めません。

大人が状況を冷静に判断し、その瞬間に一番大切な行動を実行してください。

決して感情をぶつけてはいけません。

イライラする感情はコントロールできます。

子供のためを思うのならどんなことでも出来るはずです。

もっと子供の気持ちに寄り添ってあげてください。

そのためには、

日ごろから気持ちをコントロールする訓練をすることも大切です。

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