本当は子供を叱りたくないけど、ついつい叱ってしまって気分が落ちてしまう…。
そんな時もありますよね?
今回は、そんな気分を少しでもなくすために、是非とも取り入れてほしい「子どもの叱り方」についてご紹介していきます。
- 子供を叱っても言う事を聞かない
- 子供の叱り方がわからない
- 子供を叱れば叱るほどイライラする
子供の叱り方をちょっと変えるだけで気分がとても楽になります。
せっかくの子供との楽しい時間をイライラした嫌~な時間にしないためにもオススメの内容になっています。
具体的には
- 子供を叱っても言う事を聞かない理由
- 気持ちが楽になる子供の叱り方
- 【実体験】子供の叱り方を変えてみました
3つのパートで解説していきます。
それでは参りましょう。
子供を叱っても言う事を聞かない理由
ちなみに我が家の様子はこんな感じです…。
我が家の2人の暴れん坊たち。
7歳汗だく兄さんと4歳負けず嫌いガール。
恐怖心ゼロの躊躇なきフルダッシュ!
4歳負けず嫌いガールの躊躇なきフルダッシュからのアクロバティックな転倒3回転からの着地成功!
イライラMAX。
なんで?怪我したら痛いじゃん。
…あきらめよう…。
だって叱れば叱るほどイライラするだけだし…。
どれだけ叱っても効果なしです。
しかし、
ここで大切なことは子供への叱り方だったんです。
あなたは子供をどのように叱りますか?
- 感情に任せて大きな声で叱る
- やめるまでしつこく叱る
もしかするとあなたはこのように子供を叱りつけてはいませんか?
子供も言われた直後は、叱られたことをやめるかもしれませんが、すぐにまた同じ行動をしてしまう…。
結局、
叱る→止める→叱る→止める→諦める…。
の繰り返しですよね?
だから、
- 子供の理解力と考え方
- 問題のある子供の叱り方
について理解しないといつもイライラMAXになってしまいます。
子供の理解力と考え方
感情に任せて大きな声で叱っても、子供には全く効果ありません。
なぜなら、
- 何でパパは大きな声を出すの?
- もっとかまってほしい
と思っているからです。
まず、
あなたがダメだと思っていること=子供がダメだと思っていること
ではありません。
大きな声で叱る前に、
ちゃんと、ダメな理由を子供が理解できるように説明してあげてください。
さらに、パパには、ちょっと理解しがたいでしょうが。
子供は、叱られるようなことをすることで、パパにもっとかまってほしいんです。
- 叱られることをすればパパがすぐに来てくれる
- パパが自分を見てくれる
- 自分への愛情を確認したい
問題のある子供の叱り方
よくやってしまう問題のある子供の叱り方は次の2つ。
- 子供に伝わらない言葉を使う
- 子供に考える時間をあたえない
心当たりはありませんか?
例えば、
子供に伝わらないが大人がよく使うフレーズベスト3はコチラです。
- 「コラーッ!!」
- 「いいかげんにしなさい!」
- 「もう好きにしなさい…」
「コラーッ!!」って何?
ってなります。
しかも…子供が笑いながら「コラーッ!」って真似してさらにイライラMAX!
「いいかげんにしなさい!」って何?
「いいかげんにしなさい!」というフレーズは、大人であればなんとなく理解できます。
- 自分が今やっていることは、多分間違っているんだ…。
- そろそろ止めないとマズいよね…。
みたいな感じですよね。
それは、
- 昔の記憶で自分も親に言われていた
- テレビなどで出てきたフレーズ
といった具合に言葉に対する免疫があるからなんです。
経験値の低い小さい子供が理解できるはずがありません。
「もう好きにしなさい…」
もしくは、
感情的になった理由が別にあって
あなたは最近、
- 仕事でイライラすることがあった
- 疲れがたまっていてイライラしている
だから、子供に八つ当たりしてしまった…。
なんてことも考えれます。
言葉で丁寧に説明すれば子供は理解できたはずなのに…。
子供を正しい方向へ導くことは、親にとって重要なことです。
しかし、
自分の感情を優先して子供に接することは間違っています。
子供に対しても真摯に向き合うべきです。
怒りとはコミュニケーションの一形態であり、なおかつ怒りを使わないコミュニケーションは可能。
怒りを用いなくても意思の疎通はできるし、自分を受け入れてもらうことも可能。
大人と比べると子供は理解力が乏しいです。
だからこそ、
感情をぶつけるのではなく、ちゃんと理解できるように説明してあげてください。
- ○○はダメ
- それもダメ
- いい加減にしなさい
泣いてる子供に対して、次から次へと感情をぶつける光景を見たことはないですか?
これは「子供に考える時間をあたえず」大きな声を荒げて子供の感情を押さえつけているだけです。
もう少し余裕をもって子供に接してあげてください。
気持ちが楽になる子供の叱り方
伝え方を変えると気持ちが楽になる。
ユーメッセージ → アイメッセージ
次の2つは、主語が違います。
- 〇〇するなんて、ダメだ!!
- 〇〇されると、悲しいな‥
①は、(あなたは)ダメだ!!と相手を評価したり決めつけたりするニュアンスですよね。
言われた方はキツいです。
…反省してます…。
②は、(私は)悲しい‥
例えば、
〇〇してくれと、(私は)うれしいな。
子供は親の期待に応えたいんです。
イライラ → ワクワク
ワクワクしてると楽しいですよね。
って声が聞こえてくるような…。
人を変えることは難しいです。
でも、
自分を変えることは、一歩踏み出す勇気があれば簡単にできちゃうんです。
パパの笑顔は、子供を笑顔にします。
【実体験】子供の叱り方を変えてみました
意識してユーメッセージからアイメッセージに変えてみました。
夢なのか?
7歳汗だく兄さんが素直にやってくれた‥。
4歳負けず嫌いガールが嬉しそうにお手伝い。
言い方を変えてみただけ‥ですよね。
ちなみに、変えたのはこれだけ。
激変。
フル無視されてない。
アイメッセージの効果マジでやばいですよ。
まとめ
子供と遊ぶ時間は、
- 貴重な時間
- 癒される時間
- 楽しい時間
のはずですよね。
なのに言うことを聞いてくれない子供にイライラすることもあります。
イライラをなくすために重要なのは「叱り方を変える」ということです。
具体的には次の3つ。
- 感情に任せて大きな声を出さない
- 子供が理解できるようにちゃんと説明する
- 子供が理解できるようにちゃんと説明する
ユーメッセージからアイメッセージに変えることが大切。
つまり、自分の感情だけを子供に強要してもダメってことです。
自分の感情を優先せず、相手の気持ちに寄り添うことで
お互いにとってかけがえのない時間を共有することができますよ。