今回の内容は「子供が言うことを聞いてくれない…。」とお悩みの子育てパパ必見です。
- 子供が言うことを聞いてくれない
- 子供に言いたいことが伝わらない
- もっと楽しく子育てがしたい
具体的には、
- 子供には「笑顔」と「擬音」が効果がある
- 子供は擬音だと言うことを聞いてくれる理由
について解説していきます。
子供には「笑顔」と「擬音」が効果がある
子供が言うことを聞いてくれないとお悩みのパパは、次の2つを意識してみましょう。
- 笑顔
- 擬音
1つずつ解説します。
笑顔の効果
心理学的にも笑顔で物事が良い方向に進むことは実証済みです。
- 笑顔で接すると相手も笑顔になる
- 不快な表情で接すると相手も不快な気分になる
つまり、
笑顔や不快な表情から感情が相手にうつってしまうということです。
そのため、
いつも怖~い顔をしてるパパには、子供は寄り付きません。
- 怖いから
- 怒られそうだから
- 楽しくないから
逆に、いつもニコニコ笑顔のパパに子供はベッタリ♪なんてことも。
- 楽しい気分になる
- いっぱい遊んでくれそう
- 優しい
子供は、親の感情を敏感に感じ取ります。
怖~い顔をしてるパパの言うことには、つい反抗してしまいます。
逆に、ニコニコ笑顔のパパの言うことは、素直に聞けるんです。
でも…。ニコニコ笑顔って苦手なんだよね…。なんてパパもいるでしょう。
でも、ご安心ください。
実は、笑顔じゃなくても口元を緩めるだけでも効果があります。
これは、心理学でも証明されている心理作用なんです。

擬音の効果
擬音は子供が理解しやすい。
実は、日常会話に擬音は多く登場しているんです。
例えば、赤ちゃんに「犬」のことを伝える時には「ワンワン」って言いますよね。
赤ちゃんには「犬」は伝わらないから「ワンワン」の方が伝わるはず…って
私たちが何気なく使っている「モグモグ」や「ワンワン」といった擬音語や擬態語のことをオノマトペって言うんです。
オノマトペを使うと表現が豊かになり、心に響きやすくなるため、子育てに積極的に使うと効果抜群なんです。
子供は擬音だと言うことを聞いてくれる理由
「モグモグ」や「ワンワン」といったオノマトペは、赤ちゃんに使う言葉では?と思う方も多いでしょう。
でも、プロ野球選手で有名な長嶋茂雄さんは、
などのオノマトペを使い野球指導をされた結果、打撃不振に悩む選手を救ったとも言われています。
つまり、
オノマトペは、赤ちゃんから大人まで通用するということです。
子育てにオノマトペが役立つ理由
一番の理由は、オノマトペが楽しいから。
子供は、どんなことでも楽しめる天才です。
オノマトペには、楽しさが凝縮されているんですよ。
- リズミカルで覚えやすい
- やるべきことを理解しやすい
- 自分でもオノマトペを作れる
子供は、リズムを感じると踊ったり、歌ったりと自然に身体が反応します。
それに、物事を理解して行動に移すまでに、自分で考える時間が必要です。
子供が考えなくても身体が自然に反応できる言葉で説明してあげると、理解するスピードが格段にアップするんです。
もちろん、自分でオノマトペを作ることができるのも魅力の1つでしょう。
親がやってあげるのは、子供が助けを求めてきた時だけでいいんです。
そういう意味でもオノマトペは子育てに役に立つと感じています。
オノマトペの実践例
結局は、子供が楽しく理解できるのがベスト。
早くしなさい | ビュッてしよう |
---|---|
泣くなよ・元気出せよ | シャキーン |
静かにしなさい | シィーッ! |
早く食べなさい | ビュッてモグモグしよ |
○○取ってきて | パッと行って○○をサッと取ってきて |
そこ上ったら危ないよ | そこ上ったらバーンッてなってドーンッてなるよ |
基本的に、普通のトーンで言っちゃうよりオトマトペの部分を強調するようにすると
子供は楽しんでくれますよ。
まとめ
子供が言うことを聞いてくれないのは当たり前なんです。
もっとパパにかまってほしいし、遊んでほしいし、一緒に楽しみたいんです。
ここを理解できていないと、子供との楽しい時間がストレスMAXの時間になってしまいます。
実践例からも分かるように、オノマトペは自由ってことです。
要は、楽しみながら子育てすると「イライラ」よりも「ワクワク」する気持ちが勝っちゃうんですよ。
笑顔と擬音を意識して、子育てを楽しみましょう。