心理カウンセラーのSORAです。
今回の内容は、「頭が悪いと思われる人」と「頭が良いと思われる人」の決定的な違いについてお話します。
誰でも人によく思われたい気持ちはありますよね?
例えば、
職場の上司や同僚に、
- 自分を認めてほしい
- 頭が良いと思われたい
- 仕事ができると思われたい
なんてこともあるでしょう。
本記事では、上司や同僚に頭が悪いと思われる「伝え方」と頭が良いと思われる人の仕事のやり方についてお伝えします。
具体的には、
- 頭が悪いと思われる「伝え方」
- 頭が悪いと思われる人の仕事のやり方
- 頭が良いと思われる3つのポイント
について解説します。
頭が悪いと思われる「伝え方」
頭が悪いと思われてしまう人ほど「難しい言葉」を使いたがる。
あなたの周りにこんな人いませんか?
- 専門用語を使いたがる
- 回りくどい言い回しをする
- 要点がズレてる
難しい言葉を使ったり、専門用語を使うことで自分は「あなたより上」と言いたいんです。
しかし、
難しい言葉や専門用語を使うことで、その場をごまかしているだけなんです。
なぜなら、相手の求めることを本当は理解できていないから。
そのため、回りくどい言い回しを使ってしまったり、要点が全く理解できていなかったり…。
結局、伝わらないんです。
難しい言葉や専門用語を使ってる自分に酔っているだけです。
頭が悪いと思われる人の仕事のやり方
頭が悪いと思われてしまう人ほど「仕事のやり方」がナルシスト傾向です。
自分のことが大好き。自信過剰で空気が読めない。
例えば、
- 報告書
- プレゼン
- メール
などは、仕事をする上でとても重要です。
これらに共通することは「伝える」ということ。
つまり、相手が存在するということです。
もっと、伝わるようにしてくれっ!
もしも、
あなたが一生懸命作った報告書やプレゼン資料に対して、こんなことを言われたことがあるのなら…。
多分、あなたは報告書やプレゼン資料を作る際に、
- 丁寧に伝える
- グラフや写真を使う
- 専門的な情報を入れる
といった「もっともらしい報告書やプレゼン資料」を作ったはずです。
しかし、
丁寧に伝えた >> | 回りくどい言葉が多すぎ |
---|---|
グラフや写真を使う >> | 注目してほしいポイントを見失う |
専門的な情報 >> | 難しすぎて頭に入ってこない |
要するに「相手に伝わらない」ってことです。
頭が悪いと思われてしまう人の仕事のやり方は、自分よがりで上っ面の仕事をこなしてるだけなんです。
頭が良いと思われる3つのポイント
頭が良いと思われる人は、少ない情報でも的確にわかりやすく伝えることができます。
ポイントは次の3つです。
- 相手が求めてる情報のみ伝える
- 相手が理解しやすい言葉を選ぶ
- 相手に合わせる
1つずつ解説します。
相手が求めてる情報のみ伝える
余計な情報を与えない。
なぜなら、必要のない情報も伝えてしまことで、要点がズレてしまい「相手に伝わりにくくなるため」。
ただし、相手が求めてる情報をより分かりやすくするために、補足として別の情報も交えることはあるでしょう。
目的は、相手が求めてる情報をわかりやすく確実に伝えることです。
相手が理解しやすい言葉を選ぶ
繰り返しになりますが、頭が悪いと思われてしまう人ほど「難しい言葉」を使いたがります。
相手の理解よりも自分自身の見栄や知識をひけらかしたいだけです。
頭が良いと思われる人ほど「難しい言葉」よりも「伝わる言葉」を選びます。
そのため、同じ内容を伝える場合でも、相手によって言葉のチョイスを変えます。
目的は、目の前の相手が理解しやすい言葉を使うことです。
相手に合わせる
頭が良いと思われる人は、
- 難しい言葉は使わない
- 空気が読める
- 知識が豊富だが謙虚な対応ができる
- 自分よりも相手のことを優先できる
ため、相手を嫌な気分にさせることがありません。
仕事をしてると、社内や社外で多くの人と関わります。
常に自分以外の相手が存在するんです。
自分のことを一番に考える人とは一緒に仕事をしたいと思いません。
なんて思われてしまうと、ビジネス上の成功は考えられないでしょう。
まとめ
仕事で「頭が悪いと思われる人」と「頭が良いと思われる人」の決定的な違いは、
相手のことを考えて行動ができるのか?
ってことです。
頭が良いと思われたいがために「難しい言葉」を使う…。
逆効果です。
確実に頭が悪いと思われるでしょう。
特に仕事となれば、常に相手が存在します。
伝える事の大切さに気付けない人は…。
確実に頭が悪いと思われてしまうだけです。